ホームヘルパーの主婦は観察を習慣付けよう

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当サイトの目的毎日家事に追われる主婦も社会との関わりを持つために、あるいは家計の足しにするために外でお仕事をしたいと考える人も多いはずです。私も子供が小学校に通うようになってから、パート社員として復帰をしました。経験上、主婦にも働きやすいパートのお仕事がありますので、それをご紹介するのを目的としたサイトを立ち上げました。 お問い合わせ→syuhu_parttime@yahoo.co.jp

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更新日2015.11.28

観察を習慣付け

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利用者の人格や意志を尊重しましょう

ホームヘルパーとして大切なことは、利用者の人格や意志、行動リズムなどを尊重することです。もちろん、利用者のペースに合わせるのも、そのひとつです。介護のお仕事はモノを相手にしているのではなく、人間を相手にする職業です。利用者の人格を尊重した介護ができなければ、どんなに手際よく作業をしようとも、ホームヘルパーとしては不足です。これは決して忘れてはならない重要なポイントです。
例えば、あるベテラン職員がオムツ交換をテキパキとこなしてしました。その手際の良さに新人職員は驚き、本人もそれが自慢、施設長までその手際の良さを評価していました。しかし、この手際の良さの中に利用者の人格やリズムはまったく配慮されていません。人間を相手にしているのではなく、まるでモノを相手にしているかのようです。この場合、ベテラン職員だけでなく、これを評価している施設長も介護者として失格と言えるでしょう。オムツ交換をする場合は相手の反応を見ながら、プライバシーに十分気を配り、「声かけ」などで緊張をほぐしながら行なうことが大切です。食事介助の場合では、急かすことなく、相手の食べるペースを考慮しながら行うことが必要です。

観察を習慣付け

相手を観察する習慣を身につけましょう

利用者の人格や意志を尊重するためには、相手のことを理解することが必要です。相手を理解するには言動やしぐさをしっかりと観察することでしょう。これは他人との関係を円滑にするうえでの鉄則です。ホームヘルパーはプロですので、観察の仕方にもそれなりのテクニックがあります。
例えば、高齢者特有の心理状態や認知症の人が不安感を抱えているときのしぐさや表情など、あらかじめ押さえておかなければいけません。こういったポイントは研修などでも細かく教えてもらえます。ただ、人にはそれぞれ個性があり、一般論だけで観察をすると誤解につながることもあります。基本を押さえながら、それぞれの利用者の言動やしぐさをしっかりチェックすることが大切です。

観察を習慣付け

観察から行動へ繋げましょう

もしも、自分が訪問する先にすでに別のホームヘルパーが入っていたら、その人からきちんと情報を引き継ぐようにしましょう。また、利用者の体調や心理状態は刻々と変化します。「この人はこんな人」と決めつけてしまうのは危険なことで、訪問のたびにその日の利用者の様子を観察するようにしましょう。とくに高齢者の場合は健康状態などが急変することがあるので、もし異常に気づいたら、すぐに上司や主治医、看護師に知らせましょう。このような敏感さが深刻な事態を防ぐのです。

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